632134☆ああ 2023/04/21 12:19 (Chrome)
あの頃、俺は震災被害の復旧に関わる業務を行っていて、全国から支援に来てくれていた方々と、
一緒に仕事をしていた。そんな中、Jリーグの試合が再開されることになったが、
全国から支援に来てくれている人がいるなかで、地元の自分が抜けて川崎戦に参戦することなど、
当然のこと、できやしないと思っていた。
そんななか、雑談のなかで、Jリーグ再開されるねという話になり、
自分は仙台のサポーターやってるんだという話をしたら、
その相手の方がなんと川崎の方で、お前等々力に行って来いと言われた。
いや、みんな手伝いに来ているのに無理ですよと言ったら、
俺たちはお前らが日常を取り戻すために手伝いに来ている。
ベガルタを応援することが、お前の日常であるなら、そうしてもらうのが俺たちの本望だ。
と半ば強引に背中を押された。
そして、
あの日、
俺は等々力にいた。
すれ違う川崎サポーターからは、口々に皆が応援してくれた。
その後のことは説明不要だろう。
俺は川崎への感謝を絶対に忘れない。
絶対に忘れない。
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