125663☆ららら 2017/02/11 09:02 (iPhone ios9.3.2)
◆練習試合 仙台2(0―0、1―0、1―0、0―0)0甲府(10日、宮崎・綾町小田爪陸上競技場=45分×4本)

 J1甲府は10日、宮崎での2次合宿(〜11日)の総仕上げとして、J1仙台と練習試合(45分×4本)を行い、トータルで0―2で敗れた。9日から練習を始めた、2トップを用いた5―3―2システムをさっそく試行。主力組が出場した1、2本目は0―1だったが、吉田達磨監督(42)は、これまでの1トップ2シャドーと合わせ、「どちらもいける」と手応えを口にした。

 新生ヴァンフォーレに新たなオプションが加わった。今季初となるJ1勢との実戦で吉田監督が試したのは、前日の9日から練習を始めた5―3―2だった。

 7日のJFL今治戦(1●3、45分―25分―45分―25分)までは、1トップのFWウイルソン(31)の下に2シャドーを配置していたが、「違ったシステムも選手たちの頭の中に入れたかった。ウイルソンのためという訳ではないが、(ウイルソンは)決定的な力を持っている。それぞれの良さを生かす中で、彼がやりやすくするには」と指揮官は説明。敗れはしたものの、「戦術的にはやれたなと。手応えとしてはある。(1トップ2シャドーと)どちらもいける」と振り返った。

 実際、2トップにしたことで、前線のターゲットが2人となり、攻撃に厚みが増した。2本目10分に、ゴールの枠直撃の強烈なシュートを放ったウイルソンは、「1本目はすごく良かった。FWが2人いて、距離感も感じやすかった」。1本目から先発し、コンビを組んだFW河本明人(26)も「チャンスの数は去年より増えていると思います」と話した。

 ただ、2本目14分の失点後は、なかなか攻撃の形が作れなくなり、「失点してからのがっかり感がすごいなと。サッカーは続くということを徹底していかないといけない」と指揮官。2本目終盤は、従来の3―4―3に戻したが、宮崎での練習試合3戦は、チームで1得点と悔しい結果に。「やり続けるしかない」とウイルソン。G大阪とのリーグ開幕戦(26日、吹田S)へ向け、引き出しを増やしながら、一つ一つ課題をクリアしていく。(古川 浩司)
返信超いいね順📈超勢い

返信コメントをする

💬 返信コメント:0件

※返信コメントがありません


🔙TOPに戻る