134632☆そら 2017/04/16 22:02 (SO-03H)
近道も魔法のレシピも無い
自分もさやさんと同意見ですね。
負けたこの試合だけを見て判断されても、それはただの憂さ晴らしでダメ出ししてるだけな方々の意見なのではないか?と思ってしまいます。
あまりここまでの話題に上がりませんでしたが、自分はここまでの7試合を見て比べた時に気付く、三つを上げさせてもらいます。
一つはウイルソン欠場の穴の大きさです。
それはボールを引き出す動き、ポストプレーでの起点、前線からの守備です。
今日はドゥドゥのスプリント回数や運動量は昨年の絶好調のコンディションにはまだまだ遠くおよびませんでした。
相方の堀米も、ルヴァンでフル出場しながらの先発はフィールドプレイヤーで唯一でしたが、その影響なのか?これまでの試合とは攻守にわたって動き直しが少なかったと思います。
もう一つは、前線の守備がハマらず追い込み切れないから、中盤でも強く獲りに行けれなかったと思います。
あとは開幕直後の数試合に比べて、中盤三枚の運動量もかなり落ちています。
ここまでの試合を比較すると、今年のウチはもう少しトータル走行距離が上がってくる様な内容でないと、今日みたいな難しい内容になると思います。
最後の一つは、試合前にも書きましたが、新潟の武器はホニの速攻とセットプレーです。その分かってる部分を止められないのが、ウチのセットプレーの弱さです。
今年は岡が得意のハイボールで勝負して、チャレンジしてるので目立っていませんでしたが、今日は違いました。
新潟が岡の前後に選手を立たせて挟み込むことで、岡の良さを消しに来ました。その策に見事にやられたので、今回は新潟を褒めるしかありません。
それでも、昨年セットプレーはマンマークで守り、3〜4番手以降のミスマッチを狙われ競り負ける事が多かったのが、ゾーンとマンマークの併用にする事でミスマッチを少なくして守ろう!とのチャレンジは見られてます。
ただ、ここまでの試合で、流れの中からは防げれても、セットプレーでヤられる場面が多いのは、ゾーンの選手が自分のゾーンを一度通過した後のボールへの反応がまだまだ足りないのだと感じます。
なので、もっと突き詰めるのか?マンマークにつく人数や構成を見直してやり方を変えるのか?
いずれにしても追加の手段が必要だと思っています。
進化への道のりが、簡単でスグに出来るモノだと思っている甲府サポは1人も居ないと思います。
近道が有るわけでもなく、魔法のレシピが有るわけでもありません。
良い試合も、悪い試合も、全ての一試合・一試合を積み重ねて、初めて辿り着けるモノが進化なんだと思います。
ましてや、たった数試合で、その選手の全てが否定されるものでは無いし、ここまでの7節をチャント見たら少しずつで分かり難いかもしれないけど、チームも選手達個人も成長し続けて変化していると思いますよ。
自分は、今年の34節を積み重ねた時に、どんな成長や進化をしているのか?が楽しみです。
長文失礼しました。