135358☆そら 2017/04/25 22:32 (SO-03H)
吉田監督の発言の真意は?
〜セレッソ戦後の監督コメントの一部抜粋〜
最後に、ウチの堀米です。
甲府の誇るべき才能・タレントで、今日の彼はその片鱗を見せることなく、天才たちに怯んで戦うことをせずに負けていった。
これからの彼にとって乗り越えないといけない壁であり、甲府にも天才だ、至宝だといわれた選手が居るというのを取り戻してほしい。
あえて記者の皆さんの前でいうのは、ここからもうひと皮、ふた皮と剥けて飛び出して行くためです。
それには絶対に乗り越えないといけない壁ですし、彼は時間がかかっても、そこに挑戦して近付いて行ってほしい。
これに関しては、皆さんにも期待の目を持って見て頂きたいと思う。
記者 Q:
堀米選手ですが、かなり我慢して使われているのかなぁと見えているが、吉田監督の求めている水準に達していないのか?
監督 A:
全くそんなことはないです。
我慢して使っている訳ではないです。
彼は試合に出場するのに相応しい選手ですし、そういった努力もしています。
今日の試合でもオンザボールのところでは良いプレーもしていた。
でも、今日の堀米選手に納得出来なかった部分は、怯む必要ないのに怯んだんですよね。
前にプレーすればいいところで、ボールを取られなくてもボールを守るようなプレーが見られた。
今日みたいな試合で、そういった経験値を上げていかないと。上手くいかないからこそ下を向くんじゃなく。
彼は上手い良いプレーもたくさん出来てます。
期待をしているからこそ腹も立つし、彼がもっとやれることも分かっています。
そこにチャレンジしてほしい。
ただし、決して我慢して使っているのではなく、彼が先発の座を勝ち得て出場しているものです。
そこだけは明確にして御理解をお願いします。
↑この監督コメントと記者との質疑応答で、吉田監督の発言の意図するトコロは理解出来るんじゃないでしょうか?
吉田監督は今回の堀米に限らず、今までにも畑尾・新里・河本・ドゥドゥにも、それぞれについても更なる成長を厳しく求めてきていると思います。
ヴァンフォーレの置かれている状況を考えた時には、選手一人ひとりが現在に満足する事なく、成長を続けていくしか順位を上げて上位にチャレンジする進化への道がないのだとも自分は考えます。
見るヒトによっては、スタメンを固定して更なる連携の熟成を求めるかもしれませんし、まだ出場機会の少ない選手にもっとチャンスを!と思うヒトが居るかもしれません。
でも、ベテランも若手も関係なく、吉田監督が練習から選手達に競わせ、誰一人として無条件でのスタメンの確約をしていないのも、練習での様子でチャンスを与えるのも、ここまでは上手く機能していると自分は感じてます。
予算に恵まれてないウチの進化への道は、選手達の成長を無くしては、決して達成出来るモノではないと思います。
練習からガムシャラに取り組んで、必死にチャンスを掴みにいく選手達の姿の先に、選手達の成長も進化への結果も待ってるのでしょう。
吉田監督の発言が何を狙っての発言なのか?は十分に選手達にもサポーターにも伝わっているのではないでしょうか?
クラブと共に進化への道のりを進んで行きましょう!
長文失礼しました。