165062☆そら 2018/03/03 23:30 (SO-03H)
左サイドの活性化
掲示板の雰囲気を見てると本当に城福さんでJ2優勝した時のシーズン当初を思い出します。
あの時も5月に大木京都にボロ負けするまで、今と似た様な掲示板の雰囲気だったし、サッカーをあまり知らない人達は監督をボロクソに言ってましたし優勝したら言う人も居なくなりましたね。
これは世界中のサッカー監督の宿命だから仕方ないと自分は思ってます。
ただサポーターも、その時を知ってるなら過去から学べる事もあるのでないかな?って気にもなります。
ここまでの書き込みを見てると、松橋の批判が出るのは理解出来る点と可哀想だなと思う点があります。
まず右サイドは堀米と湯澤のコンビで何度もチャンスを作っていたのに、左サイドはあまり活性化されなかった点は批判されて仕方ない部分だと思います。
一方で、松橋がワザと下げて相手に食い付かせてからの小塚のサイドチェンジ一本で、逆サイドの堀米や湯澤のトコロで1on1の状況を作るのは、今日の試合でも大宮戦でもウチの武器の一つになりつつあります。
それを理解しないで、何でもかんでも前へ前へと批判するのは少し可哀想な気もします。
アベショーなら自身のキック一本で逆サイドにサイドチェンジ出来るでしょうし、高野なら自分のドリブルで運んでクロスをバンバン上げるでしょう。
松橋の良さは走り込んでパスを受ける動きです。
おそらく理想は昨年の開幕ガンバ戦みたいな逆サイドからのパスに走り込んでくるカタチだと思います。
ヒトに使ってもらってなんぼの選手です。
なので堀米が自分のプレーだけでなく湯澤を使うみたいに、松橋の前のリンスや小塚に使ってもらわないと良さが出ないでしょう。
今日の試合を振り返って、おそらく4141でバホスが機能しなかったのは吉田采配の誤算だったのだと自分は思います。
個人のチカラでゴールをこじ開ける事が出来ないなら、残る手段はゴール前に人数を掛けるしかありません。
サイドからのクロスに対してニア・ファー・ペナルティーアーク付近と三枚に入ってきて欲しかったが為に、堀米と湯澤のコンビを切ってもバホスを投入だと考えます。
でも4141だとバホスは機能せず、途中から3バックの1トップ2シャドーに変更したのだと感じました。
また高野も別メニューから復帰したばかりで90分は使い難い感じだったのかもしれません。
まだ2試合を見ただけですが、個人的には昨年のシーズン終盤戦でオプションに使っていた442の方がメンバー的には合ってるのかな?といった印象です。
せっかく小塚をインサイドハーフで前に上げても、リンスの空けるトコロのカバーで下がり過ぎてしまうと意味がありません。それならWボランチでサイドハーフも居るカタチにして、ボランチから前に出て行く方が良さが活きる気もするし、リンスもツートップで前の方が守備の負担が減るし、ワントップ気味に一人で孤立するより金園の良さも引き出せる気が自分はしてます。
個人的には曽根田や森あたりのドリブルが左サイドの武器になると脅威になると考えます。
またリンスと金園の位置を入れ換えて、金園にはダイアゴナルに裏へ抜ける動きをさせて、リンスには相手バイタルの密集でもあのキープ力を活かさせるのも一つの手立てだと思います。
長文失礼しました。