185447☆そら 2018/06/13 11:10 (SO-03H)
こーふさん
前監督批判やメンタルな部分ではなく、戦術やシステム面でシーズン当初と現在で、変わった点を教えて欲しいってコトでしたが、自分の個人的な見解を書いてみます。

まずシステムからですが...基本のシステムの3421で守備ブロックを作る時には541になるのはほぼ一緒だと思います。
ただ吉田さんが点を獲りに行くのに532(352)を使ってたのに対して、現時点では上野監督は並びを変えずに人を変えます。

なのでシステムの基本としては並びは大きく変わってませんが、ただアレンジの仕方や各ポジションに求める役割内容が結構変わっている印象です。
その結果が松橋や島川の重用に繋がりましたし、ホリとコヅのポジション変更に現れていると感じます。
また高野が守備の頑張りでポジションを取り返してるのも同じだと考えます。

戦術で言うと...ボールのピックアップする場所が大きく変わってます。
狙いをもって相手を嵌めにいくのは一緒です。
吉田さんの場合は、サイドでタッチラインと人で嵌める。
CBが跳ね返したセカンドをボランチが回収する。
コースを限定してCBの真ん中のオミや新井がインターセプトをする。
上野監督の場合は、サイドではシャドーとWBが嵌めるのは同じです。
ボランチはCBの前のバイタルで回収するより、ボランチには1トップの前や時には相手GKまでもプレスを掛けるのを求められてます。
おそらくバイタルは小出が前に出て防ぐカタチです。
大分戦の開始からの守り方を見ると分かり易いと思います。

ボランチが頑張って先頭まで出ていくコトで、相手がサイドに逃げればサイドで嵌める。
相手がバイタルへ出してきたら小出が狙う。
相手が迷ったら高い位置で奪ってそのまま前に出る。

なので、佐久間さんや城福さんよりも、吉田さんの方が守備ラインを高く設定していましたが、上野監督の方が更に高いライン設定だと思います。
その為に結果として、なかなか裏での失点が止まらない状況なのだと考えます。
ただこれは上野監督が対処して手を打つと思います。
自分は樋口さんがやりたかったサッカーによく似ていると感じます。

ボール奪取の位置が高くなった分だけ、吉田さんの時からも武器だったショートカウンターがより発揮される現在なのだと思います。また高い位置で奪っている分だけ、ゴール前に入って行ける人数も増えて徹底されています。

攻撃の戦術では、
以前にも書きましたが、真ん中を選択出来るようになったのが大きいと考えます。相手ゴールへの最短コースも選択肢にあるってコトが重要です。
これは例えばジャンケンで二種類しか出さない人より、グーチョキパーどれを出すか分からない人の方が、相手からしたら戦いにくいのに似てます。
だからこそ、逆にサイドからの揺さぶりやクロスがまた効果的になって、相乗効果を生み出すのだと自分は考えます。

以上が自分の考えるシーズン当初と現在の違いと良くなった点のシステムと戦術からの視点です。
こーふさんに分かり易いかどうかはまた別の話だと思いますが伝われば嬉しいです。
またこの板には、自分以外にもサッカーを知ってる人達も多いので、また違った見方や意見などもあると思いますよ。
長文を失礼しました。
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