229774☆そら 2019/06/08 02:20 (SC-02K)
6ポイントゲーム
甲府にとって山形戦は今季2回目の6ポイントゲームです。
前回はお互いに無敗で迎えた8節の水戸戦でした。
バホス、ドゥドゥ、ウタカを同時に起用しましたが、なかなかボールを奪えずに攻撃力があってもボール奪取力が無く、その攻撃力は活かせずにウチが先制したのに逆転負けを喰らった唯一の試合です。
よく敗けても良いから勝ちに行け!とヤジを飛ばす人をたまに見かけますが、6ポイントゲームでは絶対に敗けずに勝ちに行け!って姿勢が大事なのだと自分は考えます。
現に8節以降は水戸の下の順位にずっと甘んじており、8試合を経過してやっと背中が見えてきました。
その位に6ポイントゲームの重みはあるのだと思います。
自分が何故?水戸戦を思い出すのか?というと...
スタートの立ち位置こそ水戸442と山形3421で違いますが、相手のチームカラーがよく似ているからです。
@総得点に占めるセットプレーやPKの割合が格段に高い
おそらく両チームともに45%前後がセットプレー絡みの得点です。
A守備が堅く失点が少ない。
1試合平均失点が水戸0.38点、山形0.56点は驚異的な数字だと自分は感じてます。
B相手にシュート本数で上回れても焦れずに粘り強く耐え続けるメンタルがある。
これはJ1にいた頃の自分達を思い出しますし、土壇場で一発決めきる武器があるからこそ集中力が切れずに耐えられるんだと思います。
山形の木山監督は愛媛時代からなら、ここ最近5年のJ2を良く知ってますしセットプレーもバリエーションを多く用意する監督です。
逆に甲府は総失点の半分がセットプレー絡みなので、ヤられるとしたらセットプレーの可能性が高いと要注意しなければならないですし、ジャンケンで言うならばパーとチョキほどに相性は良くないと思いますが、自分は伊藤監督の修正力を高く評価しているのでそこに期待しています。
伊藤監督は大宮で監督経験があるといっても、途中就任の途中解任なので、キャンプから指導してチームを作りあげるのは初めての経験のはずです。
それでも戦いながらトライ&エラーを繰り返しながら修正は必ずしてくれてる印象です。
なので、二回目の6ポイントゲームで、似たカラーを持つ対戦相手となると前回と同じ轍は踏まずに伊藤監督の経験不足は修正力で乗り越えてくれると自分は信じてます。
甲府が勝つにはミドルシュートやそのこぼれ球も大事になると思いますし、相手の堅い守備を崩すには綺麗なカタチだけでなく思い切りの良さがあるプレーも必要になると考えます。
またセットプレーのセカンドボールにも集中力が求められるとも思います。
曽根田の怪我は痛いですが、橋爪、森、宮崎がチャンスと捉えて活躍してくれる事にも期待してます。
サポーターも含めた総力戦で山形戦での勝利を獲りましょう!
熱く応援して最後の最後までチカラを送りましょう!
頑張れ!ヴァンフォーレ甲府!!