240391☆あかいくつ 2019/08/04 21:50 (iPhone ios12.3.1)
23歳
今まで思ってたことと今日の感想
正直、この試合だけで前節までの不安要素が解消されたとは言いにくい。
明確な戦術がチームに浸透してなさ過ぎる。

前半を見てたら、町田のハイラインハイプレスによって攻撃が単調になり、前節と同じような戦い方で戦術も何も無い甲府だった。
甲府は3-4-2-1のフォーメーションのままでサッカーをしすぎ。
内田や湯澤はサイドに開いたドゥドゥや曽根田を内側から追い越す動きがない。
佐藤和と小椋は攻守の切り替えが遅くて3トップが攻めてるのにボールに絡もうとしない。ディフェンスラインに近すぎ。だからウタカが孤立する。
ボールポゼッションはディフェンスラインで回すのがほとんど。サイドチェンジでマークを外すパスをするなら小出→小柳orリマではなくて、小出→内田or湯澤をするべき。もっと言えば、ボランチが左右へ展開する意識とウタカへの楔のパスを入れてほしい。
したがって、前半の甲府は相手からしたら何も怖くない、ウタカとドゥドゥに渡して終わりの攻撃。工夫がない。
3バックに固執するのも分からない。フォーメーションを代えてチームのバランスが崩れるのを恐れているのでしょうか。
正直、町田のフォワードは前節の岡山のイヨンジェや赤嶺ほど裏抜けやボールの貰い方やキープが上手くなかったので、平戸に注意してさえいれば失点することはないだろうと思っていた。

しかし後半は、良い時間帯で点が取れた。流れの中ではないコーナーキックからとはいえ先制点が取れたことは大きい。
町田もさらにギアを上げなければならず、暑さや湿度にやられてバテる時間が早まった。
あと、町田の4-4-2は3つの横のラインで組織的に守る戦術だったが、ボールのあるサイドに寄りすぎる傾向があった。
だから、大きなサイドチェンジを繰り返せば必ずマークはズレて決定機を作れると感じた。2点目がまさしくそうである。
右サイドから逆サイドのドゥドゥに渡り、そのまま持ち上がって再び右サイドの曽根田へ。この左右の揺さぶりが得点に繋がった。
追加点も入り、町田がバテ始めたところでボランチにボールが入りやすくなった。町田の足が止まりがちになり、安易なパスミスが多くなったおかげでウタカのゴールが生まれることとなる。
以上のことを伊藤監督が予見して後半に勝負を置いたなら良い采配と言える。だけど、上位との試合で後半の試合展開をするならば、甲府は無駄なパスミスや連携不足が見られる。

交代について。
まず、宮崎投入案に関しては先制点が取れず拮抗した中でなら投入することとなったと思う。現にそのプランはベンチで確認できた。しかし、直後に先制したため、ゲーム運びが楽になったので宮崎の交代は見送られた。

佐藤和→横谷
中盤を支配するという点では良作であった。
2人の共存が可能ならさらにポゼッションは上がるので、それが活かせるフォーメーションがあれば良いと思う。

ドゥドゥ→田中
ドゥドゥの調子がだんだんと悪くなっていたので交代するとは思っていた。田中を入れたのは、運動量で前線と中盤を引っかき回してボール奪取を狙ったと思う。あと田中のコンディション確認。ここで宮崎もしくは森を投入しても良かったと思う。

湯澤→臣
これはちょっと疑問が残る。3点目を取って余裕が出たこともあり、ゲームをクローズするための投入だと思われる。
しかし、連戦の疲れを考慮するならば、3点目を取った時に小椋に代えて臣を入れて欲しかった。
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