303559☆サッカー小僧 2020/12/22 18:25 (801SO)
VF甲府はリーグ戦の全日程を終え、今後は来季へ向けたチーム編成を本格化させる。
今期決算は最大で1億円程度の赤字となる見通し。来季の予算は今季と同程度の11〜12億円程度となる見込みで、赤字とならない予算を組むためには外国人選手の再編は避けられない状況となっている。
高年俸のFWドゥドゥ、FWラファエルはいずれも退団が濃厚で、稼働率が低いFWジュニオール・バホスもクラブを離れる可能性が高い。日本人よりも年俸が抑えられているDFメンデスは残留の可能性もあり、新たに20代後半のブラジル人FWの獲得を目指している。
今季多くの試合に出場した選手でも、年俸が高額になる30歳前後の選手は来季の契約を結ばない方針。外国人も含めて10人程度がクラブを去る見込みで、チームはさらに若返りが進むことが予想される。
日本人選手の去就で最も注目されるのが、J1横浜Mから期限付き(レンタル)移籍で加入しているMF泉沢仁。レンタル期間は終了するが横浜M以外でプレーする見通しで、VF甲府に残る可能性もゼロではない。
このほか、J2岡山からレンタルで加わっているMF武田将平は引き留めを目指しているが、待遇面などの交渉次第となりそうだ。大卒3年目のFW太田修介やMF荒木翔、DF今津佑太は他クラブからオファーがあり、既存戦力をどれだけ残せるかが今オフのポイントになる。
だって……