336896☆そら 2021/07/16 03:00 (SC-02K)
得手不得手
確かにメンデスは対人戦と空中戦は得意ですけど、フィードやラインコントロールなどは苦手でしょうね
J3だった栃木でもチームは昇格するも出場機会には恵まれず、翌年のJ2でも田坂さんの要求とは合わなかったのは、何となく甲府に来てからのプレーを見ても想像出来ます。

おそらく、時々ラインコントロールに遅れてオフサイドがとれなかったり、トラップミスやフィードに難があるのが田坂さんにとっては譲れない大きいポイントだったのでしょうね。

じゃあ何故?甲府はメンデスを獲得したのか?というと、そのマイナス部分は戦術で補えるし、メンデスの武器は十分に通用すると分かっていたからだと思います。

新井やオミが、ラインコントロールの際には声を掛けていたり、メンデスには無理な体勢の時には繋がずにタッチに蹴って切れば良いと指示する姿も何度もありますし、荒木や新井やオミやボランチのどちらかが、メンデスのすぐ近くに顔出してボールを受けてフィードしてくれるカタチも甲府では見慣れたシーンだと思います。

自分は栃木でのメンデスが印象にあったので、ここまで上手く機能させてる伊藤監督の引き出しの多さと、自分の理想だけを追うのでないリアリストの部分を高く評価しています。

自分の中では…伊藤監督を城福さん以来のリアリストだなと思っています。樋口さん・吉田さん・上野さんは理想の戦術に拘って信念の方が強かった印象です。(それが悪い訳ではありません)

もちろん城福さんにも伊藤監督にも理想の戦術はありますが、現実の目の前の選手たちの良さを際立たせ、苦手を上手く隠す部分が今の甲府には合ってると思ってます。

泉澤と荒木を組ませるのも同じ様な最大値を出す為の一手な気がしてます。荒木は元々サイドの選手ではなく、真ん中の攻撃的MFやボランチでアシスト王になってた選手でしたが、偽SBではその時の経験が活きてますし、泉澤も得意のサイドでの勝負に専念出来てます。
また荒木の守備の運動量があるおかげで、泉澤は8:2や7:3くらいで攻撃に力を注げるのも、泉澤がキャリアハイを狙えるくらい活躍してる理由の一つだとも感じてます。
逆に金井とかと組んだ時に左サイドから崩される事があるのは、泉澤やチームみんなが荒木の運動量がある時の動きのままな為な気がしてます。

この例に上げただけでなく、ニキや関口など他の選手達でも上手く強みを活かした采配をふるってくれている監督だと思っています。
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