424262☆ヴァン&ベイ 2022/09/19 00:32 (iOS14.2.1)
今日の試合、色々と考えさせられましたね。
序盤のピンチは河田選手の好セーブで難を逃れ、前半の後半は効果的な縦パスが増えて横浜FCが自陣に籠る場面も多々ありました。特に山田選手の安定感は往年の林健太郎選手を彷彿させるものでしたし、宮崎選手と鳥海選手もいいところでボールを受けていたように思いました。
一方で、甲府にも相変わらずのライン設定の低さ、両インサイドハーフのパスコース選択が消極的、相手に引かれた時の戦術のなさといった課題もあり、0-0から両チームがどう修正するか後半を楽しみにしていました。
そして、後半のスタートは横浜FCがプレスの速度を上げて押し込まれる場面がみられたもののチームで耐え、77分のあの場面…正直私はよっしゃーと右手を挙げた。失点シーンはマンシャ選手がボールを見てしまいましたね。その後のリラ選手も…というわけで、またしても決定力不足に泣いたことが残念です。
このフォメなら、ハーフタイムに野澤選手→長谷川選手で藤田健選手的なタスクを期待しても面白かったのでは…できれば野津田選手がいたら…と思いました。
吉田監督の采配については、以前よりは後退も早くなり、トライしようとしていることはわかります。ただ、繋ぐことを優先しすぎるあまり、PAエリアに人が少ない、パスの受け手が前向きでもらいにくいなど、相手にとって守りやすくなっているような気がします。
今の甲府が複数得点をするには、2列目(長谷川選手、鳥海選手、宮崎選手ほか)の力を最大限に引き出せるために何をするかが課題かと思います。WBの仕掛け、ボランチからの縦パスとの連動など、もっと早くバリエーションを増やさなかったものかともどかしい気持ちです。
とはいえ、大分戦は相性が悪くない! 少しでも泥臭く勝ち点を稼ごう!