444273☆ああ 2022/11/12 00:49 (iOS15.6.1)
江戸時代、甲州で当たった芝居は江戸でも当たる、と言われるほど、甲州人の評価はシビアなものでした。
この気質は現代にも引き継がれ、外食チェーン業界ではまずパイロット店舗を激戦区の甲府バイパスに出店し、その関門をクリア出来たら全国展開する、そうすれば失敗しない、と言われています。
ダメなものに容赦なくダメ出しできる=課題の洗い出しができる県は、全国にはそう多くないようです。
基本「商人気質」でせっかち、時間もお金も無駄にしたくない、扱う品物も大半が商機がシビアな高付加価値商品ですから、妥協はしません。
お天道様を相手に、時間をかけ、天候不順で不作であっても従容として受け入れていく農耕民族とは根本から気質が違うのです。
もっとも山梨の農業は伝統的に「商品作物」が中心で、同じ農業と言っても稲作中心農家とは全く考え方が違います(実質商人です)。
クラブはこの山梨の伝統的な気質をもう一度よく理解するべきです。