650527☆ああ 2024/06/27 11:46 (Android)
>>650499
私は当時、54のツーラインが連動する美しい守りを楽しんでみてましたよ。
入ってくる相手にチェック&カバーが行き届き、外からのクロスには詰めて単独では上げさせず、中は3枚が弾き返し、中央突破にはラインの上げ下げと身体をはった守備で対処。
そしてここぞというときにカウンターを決めきりその1点を守るサッカー。カテナチオサッカーは当時は敵チームからドン引きとか言われましたが、最高の誉め言葉だと思ってました。何よりコツコツ勝ち点を取ることがJ1残留の初歩ですし、それを5年も達成してましたから。
よくアンチサッカーと言われましたが、あれもサッカーなんだよね。いまの統一された動きのないサッカーよりよほど洗練されてた。
でもアンチという言葉に反応しポゼッション志向という日本人のダメサッカー思想におかされたサポがクラブに変革を求め、その声に屈して佐久間さんが樋口さん、吉田さんを呼んだ。このあたりから迷走が始まったんだよね。
サッカーには様々な形があり、財政規模により選べる最適なスタイルも違う。そこを理解できず高望みしたサポも反省が必要なんだろう。
ただ伊藤さん最終年のサッカーが見られたのはその流れの中での最高到達点だったと思う。久々に選手が連動して意図の見えるサッカーを楽しめたからね。