725771☆ああ 2025/03/17 11:30 (Chrome)
>>725766
宮アWBで攻撃的にいくと決めたなら、右CB、および右ボランチでそこをカバーする戦術まで整えるのが監督の仕事。そこを整備できずに、結局、右サイドの穴をつかれて何度も同じ失点パターンを繰り返しているから無能と言われるわけで。
伊藤さんは勝てる戦術に対して対策されると、その対応策を仕込むのに3〜4試合かかったけど、それが整備されるとまた4〜5試合は勝てるというサイクルだった。修正の引き出しがあって、やりくりでなんとか敗戦や引き分けより勝利を多くして、プレーオフ圏にもっていった。そして集大成の最終年の後半は、相手に対策さえさせない可変システムに結びつけた。城福さんは理想を脇に置いてでも適材適所で最大値を模索して勝てるチームにした。大木さんは走れる選手を選考基準にシーズン前から徹底的に戦術を仕込むことでチームの力にした。篠田さんは中盤や前でボールを刈って縦に速くという意識付けをして、得点パターンを示して見せた。達磨さんにしても、後ろで回しながらも楔を何度も入れて、ボックスを取って連携で崩すスイッチの入れ方を指導していた。三浦さんの徹底守備も、樋口さんの最終ラインを10m高くもハマらなかったけど、狙いがあってやっていることというのはわかった。
大塚さんには、そういう監督としての型というか方針が見えないのが問題。これまでの成功例があれば選手もイメージしやすいけど、まだ新人監督で成功例はないのだから、言語化して伝えなければ、何者にもなれないよ。