744865☆ああ 2025/05/01 20:08 (iOS18.3.2)
2024シーズンの勝負と失敗、そして迎えた我慢の2025シーズン
2024シーズンのアダイウトン選手やファビアン・ゴンザレス選手の加入といった大型補強を見た時点で、多くのファンや関係者は、もしそのシーズンで結果を残せなければ、翌2025シーズン以降は予算や補強に大きな制約がかかり、厳しい我慢のシーズンになることをある程度予想していたのではないかと思います。
クラブ側もACLに加えて「今年昇格に勝負をかける」という強い意思を持って編成を行っていたように見え、まさに勝負の年だったと言えるでしょう。
しかし、案の定2024シーズンは、篠田監督の「個」の力に頼った戦術が行き詰まり、戦術面での手詰まり感が漂っていました。加えて、主力選手たちに怪我人が続出するという不運も重なり、チームは苦しいシーズンを送ることになりました。
(これは余談ですが、篠田監督は短期的にチームを立て直す手腕には長けている一方で、長期的なチーム作りや2年目以降の成績維持は不得意で、長谷川健太監督のように2年目から失速する指揮官に似たタイプだと感じています。)
そして迎えた2025シーズンは、前シーズンの失敗のツケが回ってきたシーズンとも言え、フロント側ももしかすると現実的に割り切ったメンバー構成を組んでいるのではないかと推測されます。
クラブの財政状況を踏まえると、この問題はすぐに解決できるような簡単なものではなく、今後しばらくは時間をかけて地道にチームを立て直していく必要があると考えられます。