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一方で甲府は、同じようなクラブ規模の中で、その間に3回J1昇格を果たしているし、J1在籍もトータルで8年。さらに天皇杯も優勝して、ACLでもグループリーグを突破している。そういう意味では、この規模のクラブにおける先駆者は甲府だったと思う。
ただ、近年は資金面だけではなく、いろいろな要因が複合的に絡んでいるのか、クラブとしての勢いがなくなってきていて、どうしようもなく、明確な解決策も見つからない状況なのは確かだと思う。
よく「クラブにやる気がない」「フロントにやる気がない」という意見も見るけど、個人的にはそういうことではなくて、やる気がないというより、現状を打開するための有効な手段が見つからず、どうしようもない状態なんじゃないかなと思ってる。
今の甲府にできることとしては、まずマストでJ2に残留し続けること。そのうえで、昨年の水戸のように、チームとしていろいろなものがカチッとハマるシーズンが来たときに、プレーオフ圏内、できればその先まで潜り込んでJ1昇格を狙う。
現状では、それが甲府にできる現実的な戦い方なんじゃないかなと思う。