覆面さん
・後半の福岡の戦い方から、ピッチ全体が個人戦のような形になったため、ピッチ全体が微妙なバランスに支配されていた
・膠着した試合においては、選手交代が試合の流れを一変させることが多い。バランスが変わるためだ。それが良い方向に出た時には、一気に流れを引き寄せることができるが、逆に出たときにはピンチに晒される。もしこれが同点やリードを許した状態であれば、スキッベ監督は迷うことなく交代カードを切っていただろう
・スキッベ監督は敢えて「交代させない」という決断を下した。ピッチ上が個人戦の集合体のようになっている状況を見て、このままで勝てると判断したのだろう。だとしてもこの決断は重かった。万が一同点に追いつかれる、あるいは逆転を許す結果になっていたとしたならば、スキッベ監督の決断が敗因として挙げられる可能性は高かったためだ。それでもスキッベ監督は顔色を変えることなく、ピッチサイドから戦況を見つめ続けた。この日の試合は、スキッベ監督が勝負師であることを改めて印象付けたように思う。