825255☆ああ 2025/01/10 01:30 (iOS18.0)
韓国1部・光州FC所属のアルバニア代表FWヤシル・アサニは、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)の舞台で横浜F・マリノスや川崎フロンターレからゴールを奪取。すでにヴィッセル神戸をはじめJリーグ複数クラブからの関心が取りざたされているが、現地メディアが光州FCの動向を伝えている。
現在29歳の同選手は、身長175cmで左利きのアタッカー。北マケドニア、アルバニア、スウェーデン、ハンガリー国内クラブを渡り歩き、2023年1月から光州FCに在籍している。その光州FCでは、加入1年目から韓国1部リーグ・プレーオフあわせて33試合の出場で7ゴール3アシストを挙げるなど、攻撃陣の中心選手として活躍。2024シーズンはコンディション不良や欧州選手権(EURO2024)のアルバニア代表招集により、シーズン前半戦はほぼ全試合メンバー外だったが、7月下旬以降は右サイドを主戦場にリーグ戦8試合のスタメン出場で3ゴールをマークした。
2024/25シーズンのACLEで、横浜FM相手にハットトリックを達成したほか、川崎戦で決勝ゴールを奪っただけに、日本の移籍市場でもアサニの名前が挙がっている模様。アジアサッカーの情報を専門に扱う『Dario Focardi』は2024年12月10日の時点で、横浜FM、神戸、韓国1部・全北現代からの関心を伝えたほか、「光州FCはKリーグの財政的フェアプレーを遵守するためにも、現有戦力の売却に迫られている。アサニを獲得するには15億ウォン(約1億5900万円)が必要だ」と、光州FCの現状にも触れていたが、以降は同選手の去就に関して音沙汰がない。
そんななか、韓国メディア『東亜スポーツ』は1月8日、同国国内クラブの補強動向を特集。光州FCの外国籍選手について「光州FCはこの冬の移籍ウィンドウで、アサニの放出を模索。しかしクラブの設定した移籍金が高すぎるため、残留の可能性がある」と伝えたが、同選手の獲得に動く可能性のあるクラブは報じていない。
なお横浜FMはFWヤン・マテウス、FWアンデルソン・ロペス、FWエウベル、MFジャン・クルードと2025シーズンの契約更新で合意した一方、DFエドゥアルドが契約満了により退団し、V・ファーレン長崎へ移籍。コロンビア1部アギラス・ドラダスからコロンビア人DFジェイソン・キニョネスを完全移籍により獲得すると、現地で報じられている。
一方の神戸はDFマテウス・トゥーレル、FWジェアン・パトリッキと2025シーズンの契約更新で合意。ブラジル1部コリンチャンスからDFカエターノを完全移籍により獲得しているが、外国籍枠にはまだ余裕がある状況だ。