112203☆バステン 2017/08/31 06:23 (SO-04G)
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ポドルスキとハーフナーの加入後は1勝1分け4敗と成績は上向いていない。「開幕前からルーカスとマイクがいれば…」と関係者が漏らすように、シーズン途中の加入で連係を高めている最中だ。2014年ブラジルW杯優勝メンバーについて「運動量が少ない」と不満を口にする選手がいる一方で「スーパースターは守備をしない。でも、後ろを振り返りながら、最低限のパスコースは切っているから間違っていない。日本のFWはめちゃくちゃ走らされるから、攻撃をするときに疲れてしまう。だからレベルが上がらない」と理解を示す意見もある。「ルーカスは世界基準。クオリティーが高くなればなるほど、ルーカスが生きてくる。まだまだクオリティーが低い」と、日本人選手のレベルアップが不可欠と主張する選手もいる。

 関係者によれば、ポドルスキは「高い給料をもらっていて申し訳ないけど」と前置きした上で「もっと日本人でサッカーをつくらないとダメだ」と提言している。14年から2年間神戸でプレーし、外国人では最多のJ1通算152得点をマークしたFWマルキーニョスも同じことを言っていたという。

 この難局を引き受けたのが吉田監督代行だ。「プレッシャーが好きなので、どんな壁があろうと、チーム一丸となって選手と乗り越えたい」と、Jクラブの指揮を執るのは初めてとは思えないほど頼もしく映る。

 今季の神戸はグラウンド内外で話題に事欠かない。最も国内リーグを盛り上げているクラブと言っていいだろう。J1では11位に低迷しているが、ルヴァン杯は8強、天皇杯は16強に進出している。今度は「初タイトル獲得」で注目を浴びてもらいたい。(記者コラム・伊井 亮一)
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