150192☆QPR 2018/09/18 15:10 (iPhone ios11.4.1)
伝える力
ベンゲルがJリーグで指揮を執った当時は、Jリーグでは中盤がボックス型の442が主流で、MFが横一線に並ぶフラットな442は、どこも採用していなかった。
フラットな442を導入する利点を説明する際に、ベンゲルはこの様に語ったそうだ。
ベンゲル 「ペナルティエリアの両サイドのラインを基準にグラウンドを縦に三分割して、左サイド、中央、右サイドに分ける。そうすると、面積の割合は左サイドが20%、中央が60%、右サイドが20%に成る。20%の左サイドのエリアには左サイドバックと左サイドハーフを置き、右サイドも同じく2人を置く。残った60%の中央のエリアには、2人のCB、2人のCH、2TOPの合計6人が居る。」
ベンゲル「だから、守備のバランスは、442が一番良いんだ」
伝える相手のレベルに合わせた、かなり具体的で分かりやすい説明だよね。
リージョは上から目線で、電話番号だのコンセプトだのとまくしたてる様な監督なの?
ならば結構苦労するかもね。