196188☆ああ 2019/06/23 15:46 (Chrome)
サガン鳥栖の試合を観たスペインのサッカージャーナリストが
鳥栖に限らず日本のサッカーはいつみても退屈だ、眠くなる、と記事にしていたようだけど
イニエスタやポドルスキらのプレーと日本人Jリーガーのプレーを比較してみてみるとそれがよくわかる

日本人はセオリー通りのプレーかガムシャラ滅茶苦茶なプレーばかりだけど、イニエスタやポドルスキは時折
卓越した技術と戦術眼と勇気をもって、そのセオリーを超えたプレーをして会場を沸かせ相手チームの裏をかき、結果に繋げてくる
トラップひとつ、プレーの選択ひとつとってもそこがだいぶ違う。観客を驚かすような異質な判断、トラップ、パス、シュート、ドリブル…

そういうのが日本人は少ない。教科書を逸脱できないのは勇気の問題もあろうし、空気読みが文化な日本人の悪癖もあろうし
あるいは教科書を逸脱したプレーで相手守備陣や会場を騙せるだけのイマジネーションや技術が足りないという問題もありそう
日本人は代表経験者ですら見飽きたシザース(またぎフェイント)を仕掛けのつもりで工夫もせずにして案の定読まれ奪われる場面が多いが
ああいうのも外国人助っ人の場合は、自分なりにタイミングや使い方に工夫を施す。教科書通りの読まれやすいフェイントなどは使わない

南米サッカーには古くからマリーシアという言葉があるが、あれもただ悪賢く時間使うとか審判を騙すなどといった低俗な意味だけでなく
プレーに様々な工夫を凝らしてサッカー的に正々堂々と相手を騙す、という意味のほうが本来の意味のはず
サッカーを逸脱したずる賢さばかり追求せずに、もっとプレーそのもので、サッカーの魅力に直結する技術や工夫を磨いてほしいところ
じゃないといつまでも「日本サッカーは退屈で眠くなる」と言われ続ける。ガムシャラ頑張るだけ、結果だけ、ではファンは増えていかない

いまイニエスタやポドルスキやサンペール、ビジャ、ダンクレー、と熟練助っ人が目白押しなうちの選手たちには
そんな今だからこそ、彼らからそうした巧みで魅力的なサッカーを学んで吸収してほしいし、後々のヴィッセル神戸にまで根付かせてほしいところ
返信超いいね順📈超勢い

返信コメントをする

💬 返信コメント:0件

※返信コメントがありません


🔙TOPに戻る