223740☆ああ 2019/11/21 10:30 (iPhone ios13.1.3)
この話素敵{emj_ip_0004}
とても内気な性格のイニエスタにとって、アンナへのアプローチは"人生最大の大冒険"だった。2人が初めて出会ったのは2007年。当時アンナは、マタローのバーでウェイトレスをしていた。そこにイニエスタが友人たちとやってきた。イニエスタはアンナに一目惚れしたが、一方のアンナはなんとも思っていなかったそうだ。
友人を介してイニエスタは何とかアンナの電話番号を入手。しかし「なかなか良い返事が聞けずに苦しんだよ」とイニエスタは言う。当時、アンナにはパートナーがいた。アンナは自分のパートナーを尊重していたが、イニエスタはお構いなしにアプローチをかけていたらしい。
そんなアンナを落とせたのはのはなぜか?イニエスタは「それにはプロセスがあるんだよ」と説明した。「バルサツアーで日本から戻ってくるとき、機内でその飛行機の模型を買ったんだ。なぜならANAって書いてたからね。これをアンナにプレゼントしたら喜ばれるかなって」
当時のことをアンナは次のように振り返った。「彼からプレゼントを渡したいって連絡があったの。待ち合わせ場所はマタローのガソリンスタンド。でもその日は大渋滞で、彼は到着するまで2時間もかかった。信じられる?飛行機の模型を渡すためだけに2時間も運転したのよ。それを受け取って家に帰ったとき、私はもうアンドレスに恋してたわ」
この飛行機の模型の話を聞いたあと、カイェハはイニエスタ一家が日本で生活していることに納得した。「君たちは日本と深い関係があるんだね。2人の交際が始まったのは、アンドレスが日本から帰ってきたときだった」カイェハのコメントにイニエスタは「そう、目的地は最初から日本だって決まっていたんだよ」と答えている。