233508☆ああ 2020/01/11 11:47 (iPhone ios13.3)
飯倉さんの瞬時の判断を褒めるべき
この時の飯倉の判断は“静”だった。左利きのドウグラスが右足で持っていたこともあり、「ファーサイドは可能性的にない」と判断。「しっかりと手を出せていた」と大きく両手を広げ、「シュートコースを消した」。むやみに距離を詰めるのではなく、じっくりと待ち構えて相手のプレーを見極める。そして、放たれたシュートにしっかり反応して弾き出した。
2-1で迎えた後半24分にはまたもやビッグセーブを披露。相手のプレッシャーを受けたサンペールのパスが弱くなったところをPA手前でドウグラスに拾われ、またもや1対1を迎える。
この時の飯倉の判断は“動”だった。「2度目は俺の方が確実に不利だったから、一か八かという部分はあった」と、一気に距離を詰める。「迫力を持ってというか、ガっと寄せてシュートコースを消した」。1本目とは異なるプレーで同じようにコースを制限しながら、ボールからは目をそらずに滑り込む。ドウグラスがチップキックでボールを浮かしてきたものの、「最後までボールを見れていたので、浮かされた後に手が出た」と空中で迎撃してみせた。