253043☆ああ 2020/09/03 13:24 (Chrome)
昨日は本当にショックと怒りと悲しみで魂が抜けてしまいましたが、一晩明けて冷静に整理することができてきました。
・まず、この大敗はチームというかクラブとしての圧倒的な練度習熟度の差と、選手層に起因する選手のコンディション不良が原因であり、小手先の戦術で何とかなるようなものではなかった。
→ビルドアップがうまくいってない時点で、3バックにするということもあり得たが、左利きのフェルマーレンがスタメンの選手よりもコンディションが悪かったのではと考えるとフィンクさんに選択肢はなかった。しかも前線の収まりが悪いのでロングパスによる打開も無理。
・ヴィッセルがフロンターレや以前のアントラーズのようなクラブになるにはスタイルの確立という点でまだまだ時間が必要。また、マリノスやF東のように数年で強くなれてないのも、それだけ難しいことにチャレンジしてるから(だと思うようにした)
・休養という意味ならともかく、戦術的理由で飯倉や大アを外すのは得策ではない。スタイルを築き上げていくうえで、現状、彼ら以上の適任者はチーム内にいない。
→スタイルを放棄するなら別だが、そうすれば前のヴィッセルと何ら変わらない。もちろんフィンクを解任するなんてのもなし。
・選手層の薄さ、有力な大卒選手や下位カテゴリ選手が入ってこないのも、今までのヴィッセルというクラブがスクラップ&ビルドの繰り返しでやってきたことによるツケ
・とはいえ長期的目線と同時に、今まさに主力選手が壊れていくかもしれない状況を見るのは本当に辛い
→コロナの影響もあるとはいえ、フロント(もしくは監督)がその点で甘かったのはあると思う
ということで補強ができない間はこのチームでいくしかないので怪我に気をつけてもらいつつ、若手にもしっかりやってもらいつつ、チャンスがあればスタイルにあった選手を補強、という感じでやってもらうしかないかなと考えています。
2試合分とはいえ大会がなくなったことをもはや前向きにとらえたい。