No.294986
女性 67歳 三浦監督は名将だよね!
三浦の現在の雰囲気だけで温和的な人だと印象を持つ方もいるだろうしかし三浦は体育会系の頂点とも称される国見高校サッカー部で主将を務め全国制覇を達成した人間である
温和なだけでは全国から集う一癖もニ癖もある荒れくれ者達を率いて全国制覇はできない
セレッソの暴れん坊とも呼ばれた大久保嘉人や
浦和の暴君とも呼ばれた都築龍太も
三浦と対戦する時だけは借りてきた猫の様に大人しかった
三浦は横浜フリューゲル消滅の際
白紙撤回の為に練習が終わると後輩である楢崎正剛や遠藤保仁らを引き連れ署名活動をし
トルシエジャパン時代にはトルシエの余りにも理不尽な指導法に
トルシエの胸ぐらを掴みかかった人物であり
ジーコジャパン時代主力ではなかったが
控えという立場でもできることがあると常にチームがひとつになれるようにサポートしていた
その代表例が今でも語り草にもなっている「アブダビの夜」と呼ばれる選手ミーティングでの出来事
05年のW杯最終予選の終盤
ジーコジャパンは直前のキリンカップで2連敗し大一番のバーレーン戦を前に迷いが生まれていた
三浦は選手ミーティングで
俺は絶対にW杯に行きたい…
年齢的にも最後のチャンスだし…
23席の椅子に座れるのであれば悪魔に魂を売ってでも
俺はその椅子の末席でもいいから座りたい…
その為にはここにいる誰かを引きずり下ろす事さえ躊躇わない…
と野心を隠さずに赤裸々にスピーチした事でチームが一致団結した…
W本戦…
チームがガラガラと音を立てて崩壊していく中で当時のキャプテン宮本恒靖は
”アツさんがいればまた結果が違っていたかも知れない…”と寂しそうに述べた
横浜フリューゲルスは消滅が発表されてから無敗のまま天皇杯を制覇した
その原動力はまぎれもなくチームが一致団結したことだ
情に熱く時として冷酷な判断を厭わない勝負師の顔をもつ三浦
勇者だけが持つ事が許される矛と盾を備えた三浦…
三浦が監督として成功しないだろうという根拠は私に見当たらない