No.294995
女性 67歳 三浦がなぜ適任なのか
イニエスタに惹かれてヴィッセルに興味を抱いた人達から三浦はヴィッセルを率いるのに相応しくないという声をよく聞く
しかしヴィッセル設立当初から見てきた私は
今のこのチームはヴィッセル史上最強のチームだと知っている
それは監督や選手達それぞれの能力が決してベストだということではない
監督個人として力を比べれば
三浦よりも優れた監督はわざわざ世界中探さなくとも日本国内にもいるかも知れない
しかしサッカーは個人競技でなく集団競技だ
そしてヴィッセルは20年間で19人の監督が
契約満了を待たずに去っていた事からも解るように大変特殊な事情を抱えた組織である
サッカーがチームスポーツである限りは集団としてどういう力を発揮できるかというのが重要だが
それ以上にヴィッセルで重要なのは特殊なクラブ事情を肌感覚で理解していなければ
技能集団をまとめる事すらも困難だと言う事だ
だからクラブから毒を盛られ裏切りにあった身にも関わらずに
神戸に再び降臨した三浦は指揮官として適任なのだ
三木谷に唯一NOと言える気心知れたサッカー関係者なのが三浦だ
三浦と三木谷は三浦がヴィッセル加入以前からの知人の関係だ
と言うのも三浦が筆頭に集めた約6万人の署名は何の意味ももたずにフリューゲルスは消滅
その事から三浦は綺麗事では守れない社会の現実に直面し実業家と積極的に交流をもつことになる
その時に知り合ったのが三木谷であり
三浦の結婚式に三木谷が出席するなど関係性を深めていった
そうした中で三木谷が消滅危機にあったヴィッセルを買収
その姿に感動した三浦は三木谷に誘われる形でヴィッセルに加入
しかし当時のフロントに選手補強や戦術の転換などを訴えフロントの心象を悪くし毒を盛られ退団した
その際三木谷は仲裁に入り
とりあえず形だけでも頭を下げろと三浦に進言
しかし三浦は何一つ悪い事はしていないから謝罪はできないと三木谷に答えた
そしてこれまでヴィッセルを率いた指揮官は経験こそ豊富ではあったが
特殊なクラブの抗体はもっていなかった
それが彼らを苦しめた
三浦は毒への抗体をもっている
それがこれまでの指揮官とは違う彼の大きなアドバンテージだ
まぁいずれにせよどんな監督がヴィッセルにとって素晴らしいかということについては
サポーター歴や情熱の度合いやサッカーへの知識によっていろいろな意見はあるだろう
ただ1つ言える事は
金や知名度は勝利の保証にはならない
勝利にはあまりに多くの要素が含まれているからだ
守備も以前と比較すれば大幅によくなった
そして郷家は非常によくなっている
彼は非常に素晴らしい選手なので
走ることが加われば成功するのは間違いないだろう
だから三浦率いるヴィッセルは
徐々にではあるが確実に進歩していると考えていいと思う
いつでもサポーターが望む速度で進歩できるものではない
種は撒いている
来た道を戻る必要はない