330457☆ああ 2021/06/06 19:58 (iPhone ios14.4.2)
ハイブリッド芝は、その敷設方法で大きく3種類に分けられる[2]。
打ち込み式(ステッチ式)
天然芝の芝生面に一定間隔で特殊な人工芝繊維を打ち込む方法。打ち込み深は9-18pで、地上部は2p程度。
芝生表層面の踏みつけやねじれ、摩擦に対する強度が増すほか、人工繊維により雨水が誘導され排水性が向上する。
一方で、排水性がよくなりすぎるため、散水や施肥の頻度を増やす必要がある。
カーペット式
6-7cmの長さの人工芝のカーペットを敷き、その上から砂などを撒いた後に天然芝の種子を蒔いて育てる方法。
芝の基盤を整えやすく、現地外で生育させて敷設する方法のため早期の使用が可能となる。
一方で、排水性がよくなりすぎるため、散水や施肥の頻度を増やす必要がある。また、すりきれにはやや弱い。
人工繊維補強式
人工基盤材(珪砂・マイクロファイバー・炭化コルク粒の混合材)を敷いた上に天然芝の種子を蒔く方法。
天然芝の根がマイクロファイバーに絡みつくことで芝がはがれにくくなると共に、人工基盤材の保水力のおかげで散水や施肥の頻度を減らせる。
一方で、現地の土壌とのなじみがよくない。