434109☆ああ 2022/05/02 00:44 (Firefox)
ありがとう、さよならオシムさん
さすがに1964年の東京オリンピックでのプレーは見ていませんが、90年のイタリアワールドカップでのユーゴスラビア代表監督としての指揮ぶりは印象も鮮やかです。ベスト16でスペインを破り、ベスト8でマラドーナのアルゼンチンと激突。120分無失点ドロー、PK戦で敗れた伝説の試合。大スター、サビチェビッチ(のちACミラン)を先発から外す采配には度肝を抜かれました。あの時大活躍したストイコビッチが4年後グランパスに来たのも驚いたけれど、さらに10年後に弱小(失礼)ジェフ市原の監督に就任すると、あとからあとから選手が沸き上がるようにゴール前に飛び込んでくるサッカーで相手チームを翻弄、「(当時の)ヨーロッパの最先端のサッカーだ」と唖然呆然。若き日に「数学か、サッカーか」迷ったというオシムさん、ありがとう、さようなら。