538786☆ああ 2022/11/08 19:01 (iOS16.1)
by宮沢ミッシェル
シーズン途中の就任でチームを立て直そうとするときは、戦術を浸透させる時間がないから、堅守速攻の戦いをするケースが多いんだ。ただ、神戸の場合はイニエスタへの配慮もあって、その戦術をとるのはなかなか難しいはずだと思うんだよね。だけど、吉田監督の就任するタイミングでイニエスタの故障があった。これによって守備強度の低いイニエスタをスタメン起用できなくなったのは、チームを立て直すという側面だけで見れば、プラスに作用したと言えるんじゃないかな。

守備を安定させつつ、前線の選手の個の力に頼る戦い方をベースにすることができた。もともと能力の高い選手は揃っているし、シーズン途中に大きな補強に動ける資金力もあるわけだから、シンプルな戦い方を敷いたことでチームのよさが出せるようになって、5連勝もできた。

でも、来季はイニエスタが契約最終年だからね。吉田監督のもとで今季と同じような戦い方をするのは難しいよな。だって、そのスタイルはイニエスタが活きるサッカーではないからね。それに、イニエスタと一緒にプレーしたいと思って神戸に集まってきた日本選手だって、イニエスタと堅守速攻のサッカーをしたいわけじゃないと思うんだよ。

やっぱり、ボールをつないで相手を崩していくサッカーを、イニエスタとやりたいと思っているはずだからね。シンプルに戦えれば大崩れはしないけれど、それができない難しさがあって、そうした理想と現実の狭間に置かれるのが、神戸の監督の難しさなんだよな。

降格圏にいるときは、理想はひとまず後回しにして、「まず残留」という目標をチーム全員で共有できた。だけど、シーズンが変われば話は別だからな。そこを、吉田監督がどう折り合いをつけてチームとしてまとめていくのか注目しているよ。

さすが、世界的な知名度を誇る神戸だけあってさ、海外メディアなどでは大物外国選手の名前が、神戸の来季に向けて獲得候補になっていると伝えられているよな。でも、話半分というか、1/4くらいで受け流しておいたほうがいいよ(笑)。
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