756969☆ああ 2024/07/08 23:34 (iOS17.5.1)
永井からすると、彼らの行動は理解できた。ただ、中堅選手からは「4人の要求がキツ過ぎる。若手が委縮して、伸び伸びプレーできていない」という声もあがっていた。チームとしてより力を発揮するためには、どこかで折り合いが必要だと考えていた。

 “四天王”と若手の間に入る役割を果たしたのが、2023年に湘南ベルマーレからレンタル加入したMF齊藤未月(24年1月に完全移籍)だった。
「齊藤については、獲得に向けての調査段階では『場の空気を読まずに言いたいことを何でも言ってしまう』という評判もあったんです。
 齋藤は開幕前のキャンプでチームに合流すると、控え室で『サコくんさ、もっとこういうときはこうして……』『ヨッチも、あそこはああして』って、どんどん言ってくるわけです。ベテランと呼ばれる年齢になると、チーム内で腫れ物に触るような扱いをされるときがあるものです。しかも、4人には経験も実績もある。でも齊藤が彼らに遠慮することなく、どんどん意見することで、それに続くように佐々木大樹や山川哲史、前川黛也らも自分らしさを出していけるようになったと私には見えましたね」
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