>>939842
批判ばかりしている人の事を理解するには↓が参考になります。かなり納得感がある。
1. 脳の報酬系が働く
他人を攻撃して反応(「いいね」やコメント、注目)を得ると、脳内でドーパミンという快楽物質が分泌されます。
この快感が「報酬」として強化されるため、再び同じ行動をとるようになります。
つまり、「攻撃 → 反応 → 快感 → 再び攻撃」というサイクルが習慣化し、中毒のような状態になります。
⸻
2. 劣等感や自己防衛の心理
誹謗中傷を行う人の中には、現実での劣等感や不満を抱えているケースがあります。
他人を攻撃することで相対的に自分の立場を上に感じ、心理的な安定を得ようとします。
匿名で行えるSNSでは、現実では出せない攻撃性や不満を安全に発散できると錯覚しやすく、依存につながります。
⸻
3. SNSの設計が依存を助長する
SNSは利用者の「エンゲージメント(反応)」を増やすように設計されています。
通知、コメント、シェアなどの機能によって、「自分が影響を与えている」という感覚が得られます。
この感覚が強化されることで、「もっと発言したい」「もっと反応がほしい」という行動が続きます。
⸻
4. 群集心理と同調効果
SNSでは似た価値観を持つ人が集まりやすく、他人を批判する投稿が「正義」として受け入れられることがあります。
その結果、「自分は悪くない」「みんなもやっている」という心理が働き、罪悪感が薄れます。
こうした集団的な正当化が、誹謗中傷の連鎖を生みます。
⸻
5. 現実逃避やストレス解消
現実での不満やストレスを、SNS上の攻撃的な言動によって発散する人もいます。
心理学的には「攻撃的防衛機制」と呼ばれ、自分の不安や不満を他人に投影して攻撃することで、一時的に安心感を得ます。
しかしこれは根本的な解決にはならず、繰り返すうちに依存的なパターンになります。