102970☆fs 2019/12/30 02:51 (none)
道  LOVE VORTIS              
 2019年の徳島ヴォルティスは、歴代「最高のチーム」だった。湘南戦は、リカルド・ロドリゲス監督3年目、集大成のゲームだった。
 その証拠に、主力メンバーの数名が移籍、個人昇格を果たしている。唖然、落胆したが、選手たちの今年1年間の活躍ぶり、チームへの貢献度を考えると仕方ないのかなと思う。選手寿命は短く、J1からのオファーもそうあるものではないだろうし、上のレベルでやってみたいと考えるのも当然のことだと思う。なにより、選手自身は相当の覚悟をもって、挑戦するのだから、その意志を尊重し、応援していきたい。ヴォルティスで大きく育った選手として。
 ここで気にかかるのは、岩尾キャプテンだ。常にチームのことを第一に考え、実直な言動はサポーターの心をつかんできた。ヴォルティスには、なくてはならない精神的支柱だ。しかし、中心メンバーが抜け、また、大きな責任をキャプテンが抱え込んでしまわないだろうか。湘南戦後、ピッチに倒れ起き上がれなかった姿、サポーター席に向かい深々と礼をしたまま動けない姿。観ていて胸が締め付けられ、耐えきれなかった。
 岩尾憲という素晴らしい選手には、いつまでも、ヴォルティスにいてほしい。サポーターの立場では、絶対そう思う。でも、2020年のチームの実情を考えると、残ってほしいと言えない。個人的には、もう充分ヴォルティスには尽くしてくれた、そんなに苦しまなくてもいいという思いがある。J1からのオファーがあるなら、すぐ受けてほしい。J1で躍動する岩尾憲を観て、応援したい。
 もちろん、2020年の新生徳島ヴォルティスも、どんな時も応援していきたい。  
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