108892☆joanjett 2020/06/29 18:13 (SO-02J)
男性
悪かった点(長文ゴメン)
とはいえ、3点差をひっくり返されたのはいただけない。

私の主観では、分岐点は徳島の2点目の後、愛媛のシステム変更。
4バックから3バックに変更したんだけど、そこから急に、プレスがハマらなくなった。
徳島は、これに対して深追いをしなかった。
あえて愛媛に持たせて、前線の選手をマーク。
苦し紛れの縦パスを急襲するやり方に変えた。

これは、リカルドが手詰まりになったときの"プランB"として進めてきた戦術だと思う。
引いた相手に『持たされて』自滅するというポジショナルプレーの弱点をカバーする常套手段。
しばらくは、それが機能した。
ショートカウンターからチャンスも作ったし、(CKからだけど)実際に得点も入った。

けど、結果的にこれが愛媛の逆襲の下地になった気がする。
序盤の愛媛は、徳島の猛プレスにたじたじ…、自信を失って、腰の引けたプレーになってた。
でも、システム変更から、徳島に『持たせて貰えた』ことで、自信を取り戻したように思う。
『徳島相手にポゼッションできてる!』って。

そこから、愛媛の選手の目つきが変わった気がする。
逆に徳島の選手には迷いが見られた。
『チャンスも作れてるからこれでOK』という選手と『愛媛相手にポゼッションできなくてどうする!?』という選手に分かれたように見える。

直接の敗因は、愛媛のサイド攻撃を止められなかったこと。
岸本も、かなりがんばってたけど、東京世代の俊英・長沼の突破力は伊達じゃなかった。
左サイドの杉森と安部も、前半、頻繁にショートカウンターを繰り出したことで、かなり疲れてた。

おそらくリカルドのプランは、5人交代を前提にした前線からのハードプレス。
だから、CBの控えを削ってでも、中盤から前の控えを増やしてたんだろう。
ところが、予想外の展開でDFラインが足りなくなった。
結果論だけど、内田かジエゴあたりが控えにいたら、徳真じゃなくて杉森と渡井の交代なら、岸本を早めに藤田に代えていれば…、負けはなかったかもしれない。

ただ、J1を目指すなら、愛媛相手にポゼッションを譲ってはいけない。
ショートカウンターのプランBは、あくまでも引いた相手への対抗策。
攻めてくる相手には、堂々とポジショナルプレーで応戦して欲しかった。

愛媛は、刺し違える覚悟で、守備を捨てて攻めてきた。
後半頭の3枚替えもあって、体力・気力ともに徳島を上回ってた。
それが、ダービーのあるべき姿。
徳島が、ダービーの舞台で気後れしたのだとしたら、それは許されない。

VORTIS WAYは、
徳島スタイルは、
そんな覚悟では務まらない。
返信超いいね順📈超勢い

返信コメントをする

💬 返信コメント:0件

※返信コメントがありません


🔙TOPに戻る