113034☆joanjett 2020/08/22 13:17 (SO-02J)
男性
三笘に学ぶ
川崎の三笘薫がすごい。
8月の公式戦は、5戦連発を含む7ゴール。
アシストも複数決めている。
ドリブルを警戒して距離を取ると決定的なパスを通され、パスコースを消しにいくと、ドリブルでかわされる。
ボールを持ってないからと目を離すと、するするとゴール前に顔を出して、ワンタッチゴールを決めてみせる。
こうなるとDFはお手上げ。
元々、ドリブラーのイメージだったけど、シュートの意識が格段に高まった印象。
ここが肝だと思う。
DFが一番怖いのは、得点力のある選手。
シュートがあると思うと、DFは慎重に為らざるを得ない。
そうすると、どうしても対応は後手になる。
スピードのあるドリブラー相手に後手を踏むのは致命的。
結果は見てのとおり。
おそらく、コーチはもちろん、経験豊富なベテランからのアドバイスもあるんだろう。
意識改革が、プレーレベルの飛躍的な向上に繋がった好例だと思う。
翻って、うちにも三笘に学んで欲しいドリブラーが何人もいる。
その筆頭が渡井。
ポジションの違いもあるかもしれないけど、まだまだ、ゴール前に顔を出す回数が少ないように思う。
もう少し、ゴールに近いところに顔を出して、シュートを打って欲しい。
渡井にワンタッチゴールがあるとなれば、DFも迷うはず。
結果、ドリブルやパスも生きてくる。
渡井の場合、得点力があるのは、もう知られている。
前線には、垣田がいて、マークも分散するはず。
すでに布石は打てている。
東京五輪を考えたとき、今のところ、J1で実績を積み上げている三笘には見劣る。
しかし、三笘は渡井の2歳上。
2年前の三笘と今の渡井なら、実績も、環境も、渡井の方が上。
自信を持って、高みを目指して欲しい。
俺たちの10番には、それくらいの価値がある。
もちろん、志龍や太陽にも。