139984☆Joanjett 2021/02/15 19:22 (SO-02J)
男性
育成クラブへ舵を取れ!
うちが育成クラブへと本格的に舵を切っていく中、実績不足を不安視する声も多い。
ただ、先の見えないコロナ渦で、スポンサー収入が冷え込み、DAZNマネーまで縮小されていることを考えれば、賢明な選択だと言える。
J1の優勝賞金は3億円。
配分金は3.5億円だから、優勝クラブであってもJリーグからの収入は6億5千万程度。
一方、一時ほどの勢いはなくても、まだまだ移籍金は高止まり中。
例えば、鳥栖と契約を結んでるオランダ・アヤックス。
2019年は、フレンキー・デ・ヨングとマタイス・デ・リフトがともに100億円超えの移籍金を獲得。
翌2020年も、ドニー・ファン・デ・ベークがマンUから50億円近い移籍金をクラブに残してる。
仮に、ヨーロッパのトップクラブが欲しがる選手を育成できれば、優勝の何倍もの収益を上げることができる。
もちろん、日本人に限れば、横浜FCの斉藤光毅が2億7千万円、湘南の鈴木冬一が1億2600万円と言われており、高額とは言い難い。
とは言え、順位を1つ2つ上げるだけでは、これほど収入を増やすことはできないのだから、1人の選手がもたらす利益としては破格ということになる。
移籍金を上げる秘訣は、
『いかに若いうちにヨーロッパへ送り込むか』。
高卒選手に絞った新卒入団。
実績より若さを重視した選手選考。
育成実績のある指導者招聘。
うちが進める強化策は、いずれも高額移籍金の獲得を見据えたものとなっている。
今回、本間の補完となったバトッキオはさておき、カカ、ジョエル、西野らは、みな金の卵たち。
彼らをヨーロッパに送り込むことができれば、クラブも飛躍的な進歩を遂げることができる。
何より、将来有望な選手を地方の小クラブが育てたという誇りは、何ものにも代えがたい。
選手とともに育ち、
選手の巣立ちを応援する
スダチの国のクラブ。
そんな徳島ヴォルティスの取り組みを、私は全面的に支持する。