OWEN
No.172243
男性
落ち着いて考えれば、ダニー監督には気の毒な状況だと思う。
前監督が4年かけて築き上げたチームを引き継いだ初年度。
コロナ禍で合流が遅れ、新戦力もシーズン中盤まで待たされた。
チョーさんからリカルドほどの大変革ではなかったものの、戦術もモデルチェンジ。
当然、副反応もあったと思う。
ただでさえ難しい初年度に、数々の想定外が襲い掛かった。
ある意味、結果が出ないのも仕方ない。

とはいえ、ファンもリーグも待ってはくれない。
『理由』は『言い訳』にならず、求められるのは結果だけ。
改めて、監督稼業の厳しさを知る。

ここからは、うちのフロントの覚悟が試される。
このまま結果が出なければ、どこかで決断しなければならない。
そのまま突き進むのか、何マスか戻ってやり直すのか。
残念ながら、シーズン中に監督交代して、ダメージを負わないことはない。
一時的にうまくいったとしても、必ずどこかにひずみが生じる。
ガンバ然り、浦和然り。
松本や磐田の例もある。
もちろん、突き進んだ先が行き止まりのパターンもある。
結果は誰にもわからない。

個人的には、今季はダニー監督と心中でいいと思う。
うちは長期計画で強化を進めてきた。
継続性を捨てることは、クラブのアイデンティティを捨てることになる。
スタイルに憧れて集まった選手を裏切ることにも。

忘れちゃいけないのは、これまでの歩み。
今や名将との呼び声高い・リカルドも、就任当初はずいぶん叩かれた。
「後ろで回すだけ」、「勝てないサッカー」…
ポジショナルプレーとポゼッションサッカーを混同する人も多かった。
結果も7位→11位→4位ときてのJ2制覇。
順風満帆の道のりではなかった。

いずれにせよ、フロントはJ1昇格という結果を出した。
その決断を尊重したい。

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