180389☆OWEN 2021/08/10 12:38 (iPhone ios14.2)
男性
成長の過程
ガンバ戦は、良い勝ち方だった。
ガンバの出来がイマイチだったのもあるけど、チャンスの回数と質で圧倒した。
守備陣も不安定な場面こそあれ、ビルドアップの質は改善されてた。
結局、岩尾が下りる形だったり、西谷の縦突破だったり、リカルドの遺産を取り込むことで内容が良くなってる。
選手の迷いが消えて、判断のスピードアップに繋がってる印象。
ボールを失ったときのポジショニングとか、デメリットもあるだろうけど、選手が納得して、自分で考えながらプレーしてるのが一番。
当面は、この形で良いと思う。
とは言え、ダニーのスタイルを諦めるべきではない。
田中碧が「彼らはサッカーを知っているけど、僕らは1対1をし続けている」と吐露し、オシムら欧州の指導者が指摘したとおり、日本人の戦術眼が強豪国に比べ見劣りするのは事実。
オリンピック日本代表で問題視された2列目が中央に寄り過ぎる点、ボランチorDFの攻撃参加時のカバーリング、何より、チーム全体の戦略的アプローチの乏しさは、うちにも共通する課題。
選手が、ダニーのスタイルをマスターしたとき、徳島ヴォルティスは、ACL争いという次のステージに上がるのだと思う。
クラブは、理想を追い続けて欲しい。