298134☆ああ 2023/04/15 16:01 (iOS16.3.1)
島ヴォルティスの18歳DF西坂斗和は、3月30日から4月13日まで日本代表MF久保建英の所属するスペイン1部レアル・ソシエダに練習参加していた。15日にオンライン取材に応じた西坂は、「海外で自分がどれだけ通用するか、どこが通用して、どこを練習しないといけないかが分かったのが良かった」と振り返り、スペインで大きな刺激を得たことを語っている。
徳島に加入するまで、レアル・ソシエダの練習参加について「そんなに意識していなかった。行けたらいいかなくらいだった。でも正式に決まって行ってみて、いい経験になった」という。
履正社高時代から、高い攻撃力を評価されていた左サイドバック(SB)は、23歳が中心のBチームと21歳が中心のCチーム、さらにユースAチームの練習にも参加した。練習メニューはBチームからユースチームまで同じようなメニューだったが、それぞれのカテゴリーでの「強度が違った」と西村は振り返る。
スペインの選手たちとプレーして「フィジカル面の強さ、球際の強度が全然違うなと感じました。フィジカルの面では差がありましたが、技術面は通用したと思います。自分の武器であるドリブル突破は通用しましたし、ポゼッションもやれました。球際の強度で負けることもあったし、フィジカル面で足りないなと感じることがありました」と、フィジカルの強さに特に大きな差を感じたという。
レアル・ソシエダと言えば、日本代表MF久保建英が大活躍を見せていることで、日本での認知度も高まっている。今季、公式戦34試合に出場して6得点7アシストを記録している久保とは「会話をすることはなく、挨拶する程度でしたが、一緒に写真を撮らせてもらいました」という。試合の翌日に行われた公開練習ではトップチームで練習をする久保を見て、「やっぱり日本人でもトップの選手。身体もしっかりしていましたし、テクニックや技術も高いなと思いました」と、間近に接して感じた印象を口にした。