38988☆ああ 2016/04/20 12:28 (iPhone ios9.3.1)
トンベンセFCからの期限付き移籍でドウグラスを獲得した徳島は2014年に完全移籍で獲得する。徳島はトンベンセFC側が要求する移籍金を満額用意することができなかったため彼のエコノミック・ライツ(経済権)51%を買い取った。残り49%はトンベンセFC側に残し、将来的な移籍金を「300万ドル」に設定するスキームでの完全移籍だった。
プレーする国のサッカー協会へ選手登録する権利である「フェデラティブ・ライツ(協会登録権)」は分割できないが、肖像権や将来的な移籍金を「エコノミック・ライツ(経済権)」として独立させ、株のようにクラブ間で分配する移籍スキームは特にブラジル人選手に多い。長年ブラジル人選手を日本のマーケットに連れて来ている稲川氏も「よくやる手法」とのことで、その理由を次のように話す。
「ブラジルのクラブが移籍に際して求める満額は変な話“言い値”なので、私の感覚ではその半額であってもペイしていると思っています。向こうの言われるままにやりたくないし、舐められないためにも私はこういうやり方をしています。
ドウグラスについても当時の徳島にそれだけのお金がなかったので、50万ドルで彼の経済権の51%を買って、次の移籍金を300万ドルに設定しました。トンベンセFCに対しては、『日本でブレイクして中東や中国に売れたら大きなお金になるから、パーセンテージを残して半分は持っておこう』と提案して結果的にそれが通りました」