406126☆ああ 2024/08/11 15:04 (iOS17.4.1)
8月11日の山の日に行われる今節。山形にとっては興行的にも力を入れ、勝利を譲れない大事な一戦でもある。シーズン終盤を前に好調の度合いを強めている徳島をホームに迎える。

13位・山形の中断期間明け初戦となった前節・岡山戦は、新加入・土居 聖真の山形デビュー戦となったが、チーム全体で攻撃のクオリティーを維持できず、ボールを失ってはカウンターを受ける苦しい90分間となった。シュート数でも4対20と大きく差をつけられた中、自陣ゴール前の粘り強い守備と、イサカ ゼインのクロスから土居が記録したゴールによって勝点1をもぎ取ったことは1つの成果だ。ただし、J1昇格プレーオフ圏内に入るためには勝ち続けなければならない現状がある。ボールを前進させて多くのチャンスを作り出し、ディサロ 燦シルヴァーノがゴール前で勝負するシーンにつなげられるか。

9位・徳島は現在3連勝中で、ここ5試合でも4勝1分。中断期間を挟んでのここ2試合は守護神・ホセ アウレリオ スアレスが不在の中、田中 颯がゴールマウスを守り、前々節は仙台に2−0、前節は愛媛に1−0とクリーンシートで勝利している。浦和から2年半ぶりに復帰した岩尾 憲がポゼッションの安定感を高めることでチーム全体の動きの質を高めている上、愛媛戦では相手最終ラインのギャップに自ら走り込み、坪井 清志郎のゴールをアシストするなど、ゲームを自在にコントロールしている。坪井は直近5試合で5得点と絶好調。また、愛媛戦では、新潟へ移籍した橋本 健人に代わり、西野 太陽が左のウイングバックで起用された中でも安定した試合運びと無失点を継続している。

前回対戦の明治安田J2第12節は山形が先制しながら、徳島が土壇場で逆転。増田 功作監督の新体制において今季ホーム初勝利を飾った試合となった。攻撃時のボールの動かし方にカラーを持つ両チーム。それをいかに防ぐかも含めて、今節も駆け引きの緊迫感に満ちた90分間になりそうだ。
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