408468☆ああ 2024/08/23 12:45 (iOS17.4.1)
今季途中から徳島を率いる増田 功作監督にとっては、現役時代にプレーし、引退後もヘッドコーチを務めるなど計18年間所属した古巣相手との一戦。2020シーズン終了後に横浜FCを離れてから、初めてのニッパツ三ツ沢球技場での試合に臨む。
両者による6月の対戦では互いに攻めあぐねる中で、福森 晃斗が直接FKで1点を奪い、横浜FCが勝利を収めた。
ただ、この試合後から徳島はフォーメーションを[3−1−4−2]から[3−4−2−1]に変更。また、今夏は移籍ウインドーが開く7月8日の前から補強を積極的に行い、期限付き移籍を終えた選手の復帰を含め、7名の新加入選手を迎えている。勝点差はあれど大幅に戦力が上がった相手に、「簡単にはいかない」と横浜FCの選手、監督は口をそろえる。
完全なミラーゲームが予想される中、いかにスキを作らずに守れるか、逆に相手を揺さぶって得点につなげられるかが大きなポイント。前回対戦以上に堅い試合展開が予想される中、ここ数試合ゴールやアシストから離れている中野 嘉大は「自分のところで数的優位を作れるように」と、川崎F時代の“戦友”であるエウシーニョとのマッチアップに燃える。
加熱する優勝争いに参戦している横浜FCはもちろんのこと、混戦のJ1昇格プレーオフ出場争いに名乗りを上げたい徳島も負けられない一戦。目標達成に向け、大きく前進する勝点3をつかむのはどちらか