425543☆ああ■ 2024/12/22 23:50 (iOS17.7)
男性
振り返ってみれば、10代の頃から天才と言われた柿谷のキャリアは紆余曲折の連続だった。異彩を放ったのは、J1で2年連続二桁ゴールをマークしたC大阪時代の2012・13年くらいで、バーゼル、C大阪、名古屋グランパス、徳島と常に壁にぶつかり、苦しんできた印象が強い。
それでも彼は生粋のサッカー小僧。その喜びを南の引退試合で再認識できたのはポジティブだろう。30代後半になろうという今、心からプレーを楽しめる場所を見出してほしい。そこで結果もついてきて、ベテランらしい存在感を示せれば理想的。
35歳・柿谷曜一朗の新たなるチャレンジの場はどこになるのか...。朗報を待ちたいものである。
取材・文●元川悦子(フリーライター)