No.72636
それでも黒星は昨年より7も増えた。最大の要因は得点力不足。「1点を取られたら2点を奪いにいく」(ロドリゲス監督)という攻撃サッカーが今年は影を潜めた。
昨年23得点を挙げた渡がオフに広島へ移籍。同14得点の山アが1トップになることを見越し、チームは2列目以降の選手の得点増に期待した。
指揮官のもくろみ通り、結果を出した選手はいた。昨年7得点の島屋(現・鳥栖)は在籍中に8得点。MF前川、小西、岩尾はいずれも昨年のゴール数を上回った。前川は「(渡が)いなくなったから、と言われないように」と、強い得点意識を見せていた。
半面、杉本太はけがの影響で出場機会を減らし1得点にとどまった。頼みの島屋も8月に移籍。サイドでは内田裕、表原の各1得点のみで、オフに広島へ移籍した馬渡(4得点)の穴は埋められなかった。