82591☆joanjett 2019/05/28 20:02 (SO-02J)
男性
育成万歳!
広島がトンネルを抜け出した。
きっかけになったのは、東京世代の司令塔・森島司の起用。
彼の全得点に絡む活躍が5連敗に沈むチームを救った。

今季の序盤も、青山、林の不在を若手の大迫敬介と松本泰志で埋めた。
活躍が認められた彼らは、先日発表されたコパ・アメリカの日本代表にも選出されている。

若手の抜擢。
言葉で言うのは簡単だが、これを受け止められるクラブは少ないように思う。
事前に、『リスクを伴う』ことは織り込み済みなのに、いざ、ミスが頻発したり、連敗が長引いたりすると、途端に批判が集中する。

岡田強化部長が言うように、うちの予算規模でJ1定着を狙うなら、育成重視になるのは必然。
昨年後期のような、1点豪華主義の編成では、J2を勝ち抜くのも難しい。
今季の神戸や鳥栖を見てもわかるとおり、対策を練られると二進も三進もいかなくなる。

うちの方針は、(昨年後期を除けば)わかりやすい。
選手の技量が問われるポジショナルプレーを徹底。
選手の価値を高めて、移籍金を得る。
上がった収益は、育成に還元。
これで、昨季もJ2上位の収益を上げた。

最近のトレンドは、ストーミング(ゲーゲンプレスからのショートカウンター中心)。
この戦術は、体力勝負だから、選手の価値は上がりにくい。
そういう意味もあって、リカルド(のポジショナルプレー)が選ばれたんだと思う。

若手の抜擢、育成は、聞き心地が良いからヴィジョンとしては受け入れられやすい。
ところが、少しでも結果が悪くなると、すぐ手のひら返しで批判される。
クラブが腹を括って決めた方針。
サポーターも覚悟を決めて受け止めるべきじゃないかなぁ。

結果は大事だけど、結果を左右するのは、そこに至る過程であり、内容なんだから。
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