85982☆joanjett 2019/07/14 03:15 (SO-02J)
男性
牙
悔しい。
本当に悔しい。
70分までの戦い方は最高だった。
アウェイで完膚なきまでにやられた相手に、一歩も引かず、むしろ凌駕するほどの勢いで立ち向かっていた。
観ていて誇らしかった。
これが徳島ヴォルティスだと叫びたくなるほど。
秋山が入ったあたりから、微妙に空気が変わった。
相変わらず、全力で走って、必死に体を張ってるんだけど、相手が怯むほどの殺気が感じられなくなった。
『勝ちたい』という気迫は伝わるけど、本気で1点を取りにいく攻撃性を感じなくなった。
守りにウェイトを置くのはわかる。
無理に攻め込んでカウンターをくらうのは困る。
でも、ボールを持って攻撃するとき、本気で攻め込む姿勢、言うなれば『牙』がないと、相手は怖くない。
ヨーロッパでは、勝っている試合を、そのまま終わらすことを「試合を殺す」というらしい。
ただ、相手を上回るのではなく、相手の息の根をとめるという姿勢。
あの場面、本気でもう1点取ろうとした選手が何人いただろう?
「柏に勝てるかも」
そう感じた瞬間、「勝ちたい」が「負けたくない」に変わった。
同時に、柏が息を吹き返した。
「油断したらやられる」と思わせないと、相手は怖がらない。
最後の場面、柏が嵩にかかって攻めてきたのは、開き直ったこともあるけど、うちの攻撃に怖さを感じてなかったからだろう。
岩尾は「100%出しきった」って言ってたけど、勇気は、まだ出せたように思う。