89808☆ああ 2019/08/13 18:40 (iPhone ios12.3.1)
サッカーの第99回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、徳島新聞社、共同通信社、NHK共催)は14日、各地で3回戦16試合が行われる。J2徳島ヴォルティスは鳴門ポカリスエットスタジアムで午後7時から、静岡県代表のホンダFCと対戦する。2015年以来、4年ぶりとなる4回戦(ベスト16)進出を目指す。
リーグ戦のアウェー福岡戦を中2日で控える徳島は、2回戦の愛媛戦同様に試合出場が少ない選手中心の構成となりそう。2連敗中と停滞感が漂うリーグ戦に弾みがつくよう新戦力が持ち味を発揮し、チーム力の底上げにつなげたい。
対戦相手のホンダFCは日本フットボールリーグ(JFL)を3連覇中。今季も前半戦を終えて首位に立つ。今大会は2回戦でJ1札幌に4―2と快勝。2017年はJ1磐田とPK戦にもつれ込む接戦を演じ、16年にはJ2の岐阜と松本を連破するなどして、4回戦まで進んだ実力派だ。
徳島の前身・大塚FCがJFL時代にライバル関係にあったのがホンダFC。札幌戦で1得点した38歳のベテランFW古橋には当時苦しめられた。勢いのある若手も多く、DF鈴木大は「プロでやっていてもおかしくない選手がいる。下のカテゴリーとは思っていない」と気を引き締める。
静岡県出身のMF渡井は高校時代に対戦しており「技術があり、ボールもつなげる印象。ボールを握り主導権を奪って攻めたい」と意気込む。古くからのファンにとっても注目の一戦。J1も経験したクラブとして格の違いを見せ付けたい。