90509☆joanjett 2019/08/21 12:50 (SO-02J)
男性
One for all,all for one.
うちの課題は、前線にボールが入らないこと。
これに関しては、DFラインやボランチといった配球側の問題と見る人が多いけど、個人的には、受け手側の前線にも問題があると思ってる。
うちの前線は、勝ち気な選手が多くて、自分が決めるという意識が強そう。
結果、自分が欲しいタイミング、自分が欲しい場所だけを考えた単発の動きになっているように思う。
コンパクトに守って、スペースを作らないのが現代サッカー。
最も警戒されるバイタルやアタッキングゾーン(敵ゴール前)は、そう簡単にスペースをくれない。
犠牲心、献身性を持って、囮役や潰れ役になる選手がいないと。
佐藤がいた頃は、サイドのスペースに流れたり、ポストになってレイオフ(落とし)のパスを出したりしてたけど、復帰は10月以降。
今いるメンバーが代役を務めなければ。
河田にはその意識があるようで、いろいろポジションを動かしてるけど、イマイチ、他の選手との連動性が足りない。
清武、野村、島屋といった選手は、経験もあって、ポジショニングへの理解も高い。
彼らが、黒子になる覚悟を決めてくれたら、前線の連動性は、飛躍的に高まるはず。
2017シーズン、渡と山崎は、お互いが点を取り、存在感を増すことで、一方のマークを緩めるという補完性を持っていた。
そこに、島屋、杉本、前川といった間受けのできる選手が絡んで、厚みのある攻撃を生み出していた。
One for all,all for one.
すべてはチームのために。
岩尾キャプテンのいるチームなら、それができないはずはない。
清武のコメントからも、その気持ちは伝わってきた。
今からでも遅くはない。
徳島の意地と底力を見せてやろう。