357098☆ああ 2022/11/03 00:22 (BAH-W09)
30年くらい前、諫早は人口7万人位でなお増加の真っ只中にあった。県央に位置し交通の要衝として右肩上がりの発展が期待され、すでにあった西友やダイエー以外にも大手の商業施設が市街地に進出を計画したが、既存権益を確保したい地元の商業団体が中心となって行政を巻き込み反対したために、進出を予定していた大手企業は諫早バイパス沿いの郊外に続々と進出することとなった。その結果諫早市街地は郊外の大規模店舗に囲まれて空洞化し、都市としての発展は頓挫した。高速や島原道路が整備され他地区からの集客が容易となった現在、諫早市がかっての賑わいを取り戻すことは困難だと思われる。当時の諫早政財界の大きな過ちが今の諫早に影を落とし続けている。V・ファーレンの新スタが長崎に完成すれば今の駅前商店会もシャッター通りの危機に瀕するだろう。
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