630335☆かなめ 2025/05/20 10:00 (iOS18.4.1)
男性
>>630325
追記します。
フォーメーションが前提としてありますが守備の本質は、数的同数以上を局所で維持しながら、相手を誘導し、奪い所を作ることです。
そのために、長崎も含め多くのチームはポジションをスライドさせたり、ミドルサードでの限定守備(プレッシングトラップ)を仕掛けたりしています。
例えば4-4-2的な守備ブロックを敷く場合、仰る通り 前線の2枚がサイドにボールを誘導し、そこでサイドハーフやSBが連動して奪いに行く構造を作ることが多いです。一番これが技術や概念としてはやりやすいことが多いです。
一方、3-4-2-1のような形では、中央で圧をかけてると守備を組みやすく、自陣でコンパクトなブロックを維持しやすいという利点があります。ただ、システマチックさという点で4バックに比べたら、はめられない時は常に5バックになってしまうときがあります。
3バックと結果的な5バックは「ブロックを作る」守備には向いていますが、能動的に奪いに行く守備は4バックに劣るときもあり、個人の特性含めコントロールするのが監督です。
私個人の経験としては、4バックよりも3バックにおいて能動的な守備は高度な組織化が必要です。
プロなら相当なものでしょう。
今の長崎においては、3バックへのシステム変更による安定感の回復は見られるますが、それをどれだけ継続的に共有し、能動的な守備に進化させられるかが今後の注目点かなと思います。