165553☆ああ■ 2024/09/17 18:47 (Android)
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町田にとって、福岡は決して分がいい相手ではない。空中戦、球際といった強みは同等以上で、違いを出しにくい相手と言っていい。6月22日のホーム戦も、結果はスコアレスドローだった。しかしそんな難敵に対して、町田はCB二人が次々にピッチを去るアクシデントを乗り越え、3-0と完勝した。
勝因の一つは急造CBコンビの奮闘だ。特にドレシェヴィッチのベンチ入りは、不幸中の幸いだった。黒田監督は試合後にこう明かしている。
「CBができる選手を2枚入れておいたことは、我々にとってラッキーでした。本来ならば1枚が妥当だと思いますけど、SBの疲弊を考えて(リザーブにCBとしても起用の可能な)ヘンリーを入れてありました。あとイボのお子さんが生まれました。1日前のトレーニングではおぼつかないところもあり、連れてこないことを考えました。だけど(子供が)生まれればやる気も出るだろうと入れたことが、本当に功を奏しました」
望月はCBでの出場経験が大学時代も含めて通算6、7試合という右SB。ただし直近の日本代表合宿は、紅白戦で3バックの一角を経験していた。彼はこう口にする。
「すごい緊張感の中で、CBでプレーした(代表合宿の)経験が生きたのかなと思います」
福岡は大型FWウェリントンをターゲットにしつつ、ロングボールを多用するチームだ。空中戦、スペースへのスプリントはその強みだが、守備側も「やること」をはっきりさせやすい。迷わなくていい状況が、試合の入りを容易にしたかなり大きな理由だ。スピード、高さに恵まれた望月はウェリントンと1対1で五分に渡り合い、さらにチームメイトがカバーに入ることで、その強みを出させなかった。
もう一つ「声」もポイントだった。GK谷晃生はこう説明する。
「ずっと自分が声をかけ続けるだけでなく、本人にも声をかけさせるようにしました。自分から声を発することでゲームに入れたと思います」
谷凄いな これもうリーダーだわ あとドレシェヴィッチは子供産まれたんだな